巳の日（己巳の日）カレンダー2020、宝くじや財布の購入など

今回は縁起が良いとされる「巳の日」関連情報についてまとめます（巳の日カレンダーもあるので最後までチェック）。六星占術だけで判断が付かない場合は巳の日など縁起日で判断するといいでしょう。

六星占術では12周期で運勢が入れ替わります。

一方で今回、注目する「巳の日」を判断する十二支も12周期、六星占術の12周期に似通っている部分があります。12という数字は12時間、12ヶ月など他にもいろいろなところで古来から使われており神秘的で宇宙からの贈り物と考えても良さそうですね。

ただ六星占術は運命星によって人それぞれに運気が異なるのに対して、一粒万倍日は誰もが共通という大きな違いがあります。その辺り個別の運気と全体の運気の交わりから自分の運気を判断していくといいでしょう（どちらか片方では判断できないという人は両方見るといいです。片方だけでも問題はありません）。

それでは巳の日について解説し巳の日カレンダー2020も確認していきます。少しずつ下がって確認ください。

（六星占術の判断については運命星によって異なるので運命星の判別から行ってください⇒細木数子 六星占術 、早見表 計算から占いするまでの流れ）

（すでに運命星が分かっている人はこちら。2020年の大殺界早見表の項目でチェックしてください⇒六星占術）

巳の日とは

巳の日（みのひ）は縁起の良い日として知られています。何故、縁起が良いのか詳細を確認していきます。

巳の日の概要

「巳の日」は十二支で六番目に数えられ金運、財運、学業（技能上達）など運が良い日と言われています。金運や学業、技術習得全般に良いのが巳の日と覚えておくと良いかもしれません。

巳は蛇ということで、巳の日に弁財天様のお使いである白蛇様に願いごとを伝えるとそれが弁財天様（弁天様）へと伝わり、金運や財運、学業運などアップに繋がるとされています。

巳の日と他の縁起日、不運日などと重なる場合もあります。一般的に巳の日と吉日と重なったら更に良い日、逆に凶日と重なったらあまり良くないということで考えてください。

特に不成就日は何事も成就しない日と言われています。不成就日は全てを打ち消す日とも言われ巳の日であっても効果が無くなる可能性があるので注意したいところ。

その辺り巳の日や大安その他の縁起日、不成就日との重なりについて少し下のカレンダーにまとめているので参考にしてください。

巳の日の宝くじ購入

巳の日は金運が良い日ということで宝くじ購入に良い日とされています。

白蛇、金蛇など特に金運が良いとされているので色の組み合わせも考えるといいでしょう。

他の縁起日との重なりも含めてチェックすると良さそうです。

巳の日の財布購入や使い始め

巳の日は財布の購入や使い始めに良いと言われています。

更に銭洗いすると良い日とも言われており弁天様のある神社や金運に良い神社などで銭洗いするのもいいでしょう。

一粒万倍日、寅の日同様に財布を新調する人が多く好みに応じて考えるといいでしょう。例えば寅の日に財布を購入して巳の日にその財布を使い始めるとか良いかもしれませんね。

（お財布など開運グッズの選び方や使い方などについてはこちらを参照ください⇒開運グッズは金運などに効果絶大？買う方法や選び方など）

巳の日にやってはいけないことも？（結婚は？）

金運や学業の良い日として知られている巳の日ですが結婚、結納、入籍、婚姻届の提出などの日には向いていないという説があります。

その理由は弁財天様が嫉妬深い神様だからと言われているからです。弁財天様は、七福神の神様の中で唯一の女神様ですが意外にもカップルには厳しい神様なのかもしれませんね。カップルが一緒にお参りに行くのもあまり良くないという話もあります。

ただし、その一方で弁財天様が嫉妬深いというのは完全な迷信で、相性の悪いカップルを不幸になる前に別れさせる慈悲深い神様であるという説もあります。結婚をしたけど何か違うと思った人やイマイチ信用できない相手と付き合っていると考えている人は弁天様にお参りするといいかもしれません。何かに気付くかも。

あと先にも書いた通り不成就日という全てを打ち消す日と重なった場合は巳の日の効果がなくなるとも言われています。巳の日であってもその効果がないので残念な日と覚えておくといいでしょう。また仏滅と重なる場合も微妙だとされています（仏滅との重なりについてもチェックはしますがそれほど関係ないという話もあり諸説あると考えてください）。

巳の日と己巳（つちのとみ）の日について

「巳の日」の中には「己巳（つちのとみ）の日」もあります。「巳の日が十二支から判断するので12日に1日」なのに対して「己巳の日は干支から判断するので60日に1日」しかない貴重な日。

そのため「己巳の日」は「巳の日」よりも運勢が良い日と言われています。「巳の日」も大事ですが「己巳の日」は更に要チェックです。

巳の日と一粒万倍日など縁起日が重なった場合

巳の日と一粒万倍日など他の縁起日が重なっている日は特に縁起が良いと考えられます。縁起の良い日のパワーが倍増すると考えていいでしょう。少し下に巳の日と他の縁起日が重なっている日などをカレンダーでまとめているのでので参考にしてください。（寅の日も金運が良い日とされていますが共に十二支なので巳の日と寅の日が重なることはありません）

ちなみに一粒万倍日は良いことだけでなく苦労も万倍になって帰ってくるということで借金をするのは良くない日とされていますが巳の日は借金をすることについては良いも悪いもありません（もちろん無理な借金は破綻のもとになるので注意してください）。

あと寅の日はお金を使っても返ってくる日と言われ何かを購入する時に選ぶといいかもしれませんね（無理な借金はやはり駄目ですよ）。

このように「巳の日」も「寅の日」も「一粒万倍日」も同じように金運の良い日とされていますがそれぞれ少しずつ性格が異なると考えてください。

寅の日や一粒万倍日についてもチェックしたい人は以下のリンク先も参考にしてください。

（参考：寅の日カレンダー2020）

（参考：一粒万倍日カレンダー2020）

巳の日の規則性、割り出し方など

先にも書いたように巳の日は十二支の巳の日になります。単純に12日置きにあると考えてください。十二支が暦に書いてあればすぐに分かります。

また十二支の巳の日ということで12日周期であることから1ヶ月に2～3回、年に約30回あります。

また己巳の日は干支の「己巳」の日なので60日周期になります。2ヶ月に1回、年に約6回あります。こちらも干支がカレンダーに書いてあれば分かります。

例えば大安はおよそ6日に1日でおよそ月約5回で年約60回なので、巳の日は大安の半分ぐらい日数が少ないということになります。己巳の日は大安の日の5分の1ぐらい。よって見方によっては大安よりも巳の日や己巳の日が貴重な縁起日と言えるかもしれません。

それでは実際に巳の日など好運日のカレンダーをチェックしていきましょう。

＜2019年の一粒万倍日、大安カレンダー＞（2020年は下がって確認）

2019年1月～12月の一粒万倍日、大安カレンダーは別途まとめています。以下のリンク先で確認ください。

⇒大安カレンダー2019（一粒万倍日、天赦日、巳の日も）

それでは2020年1月1日～12月31日までの一粒万倍日、大安カレンダーを下がって確認ください。

（他の縁起日と重なっている場合は縁起が良いと表現、不成就日は何事も成就しないとされているので残念と表現、仏滅は諸説あるので微妙と表現します）

＜2020年全体の巳の日から見た特に縁起の良い日、微妙な日＞

2020年の巳の日から見た特に縁起の良い日、微妙な日を見ていきます。

2020年の巳の日と縁起が良い日の組み合わせ

まずは巳の日から見て縁起が良い日は以下の通り。巳の日の中でも特に縁起が良い日を選びたい人はこれらの日程から選ぶといいでしょう

2020年の巳の日と微妙な日の組み合わせ

こちらは巳の日から見て微妙な日は以下の通り。不成就日は全てを打ち消す日とされているので巳の日だとしても避けた方が良さそうです。せっかく巳の日を選ぶならば他の日の方も検討してください。

それでは更に詳細にカレンダーで個々の巳の日をチェックしていきましょう。

＜2020年1月の巳の日カレンダー＞

2020年1月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると3日、15日、27日が巳の日。

このうち27日は貴重な己巳の日ですが不成就日と重なっておりかなり残念。

＜2020年2月の巳の日カレンダー＞

2020年2月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると8日、20日が巳の日になります。

このうち20日の巳の日は不成就日の日と重なっているので残念。

＜2020年3月の巳の日カレンダー＞

2020年3月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると3日、15日、27日が巳の日です。

このうち27日は貴重な己巳の日であり縁起が良い。逆に3日、15日の巳の日は仏滅と重なっており微妙。

＜2020年4月の巳の日カレンダー＞

2020年4月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると8日、20日が巳の日になります。

このうち8日の巳の日は満月が重なっており縁起が良い日です。

＜2020年5月の巳の日カレンダー＞

2020年5月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると2日、14日、26日が巳の日になります。

そのうち26日は貴重な己巳の日ですが不成就日と重なっておりかなり残念。

＜2019年6月の巳の日カレンダー＞

2020年6月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると7日、19日が巳の日です。

このうち7日の巳の日は一粒万倍日と重なっておりかなり縁起が良い日です。一方で19日の巳の日も一粒万倍日と重なっているのですが不成就日でもありかなり残念。

＜2020年7月の巳の日カレンダー＞

2020年7月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると1日、13日、25日が巳の日です。

このうち1日の巳の日は一粒万倍日と重なっておりかなり縁起が良い日です。25日は貴重な己巳の日ですが仏滅と重なっており微妙。

＜2020年8月の巳の日カレンダー＞

2020年8月の巳の日は干支の十二支の「寅」の日になります。個別に見ると6日、18日、30日が巳の日です。

このうち18日の巳の日は仏滅と重なっており微妙。

＜2020年9月の巳の日カレンダー＞

2020年9月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると11日、23日が巳の日です。

このうち23日は己巳の日でかなり縁起が良い日になります。

＜2020年10月の巳の日カレンダー＞

2020年10月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると5日、17日、29日が巳の日です。

このうち17日は巳の日と不成就日と重なっており残念。

＜2020年11月の巳の日カレンダー＞

2020年11月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると10日、22日が巳の日です。

このうち22日は巳の日と大安が重なっておりかなり縁起が良い。一方で10日は巳の日と不成就日が重なっており残念。

＜2020年12月の巳の日カレンダー＞

2020年12月の巳の日は干支の十二支の「巳」の日になります。個別に見ると4日、16日、28日が巳の日です。

このうち4日は巳の日が大安と重なっているのですが不成就日と重なっておりかなり残念。

巳の日カレンダー2020まとめ

今回は2020年の巳の日をカレンダー形式でまとめました。六星占術とも見比べて今後の活動に役立ててください。

ただし六星占術では運命星によって年運、月運、日運などの運勢が異なるので注意。自分の運命星が分からない人はまずは運命星を求めてから日運カレンダーを求めてください。

⇒細木数子 六星占術、早見表 計算から占いするまでの流れ

既に運命星が分かっている人は以下のリンク先から確認ください。

⇒大殺界早見表2020年土星人プラスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年土星人マイナスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年金星人プラスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年金星人マイナスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年火星人プラスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年火星人マイナスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年天王星人プラスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年天王星人マイナスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年木星人プラスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年木星人マイナスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年水星人プラスの日運カレンダー（令和2年）

⇒大殺界早見表2020年水星人マイナスの日運カレンダー（令和2年）